子育て中のお父さん・お母さん!
毎日子育てお疲れ様です!
子供を持つ親として知っておくべき、スポーツにおける「男女の違い」について考えてみました。
子どもたちと一緒に体を動かしていていると、いろいろと気づいたり疑問思うことがあると思います。
例えば男女の違いです。
幼稚園や小学校低学年といった小さいときは、男子と女子の体力や運動技能にそれほど差がないのに、中学、高校と大きく成長するにつれて、女子は男子の体力に敵わなくなっていきます。この差はいつ頃から現れてくるものなのでしょうか?
この差が現れてくる時期にスポーツをする際、注意すべき点はないのでしょうか?
そもそも、男子と女子が同じ活動をしていていいのかなと?
女子のほうが発育・発達は早い
小学校の体育の時間をはじめ、男女一緒に運動しているのが普通です。
そして中学生になると、突然男女が別々になり、部活動も始まって運動強度も小学校とは比べ物にならないほど高くなり、別々に行うようになっていきます。
今になってよく考えると、この急激な変化って少し疑問に思いませんか?
この突然の男女の分離や活動の変化は、子供たちのスポーツ活動において理にかなっていないものであることがわかってきています。
子供たちの成長は千差万別ですし、男女の違いに至っては小学校卒業(12歳)を境にスパッと区切られるものでもありません。すなわち、幼少期なら、男の子と女の子に同じトレーニングメニューを提供することも稀ではないと思います。
ゴールデンエイジ(9〜12歳くらいまでの時期)においては、発育・発達における男女差はあまり顕著ではないため、トレーニングメニューや指導法が同じでも、あまり問題はないでしょう。
しかし、ジュニア期後期(12〜14歳くらい)になると、体やその機能にホルモン分泌の影響が出て、男女差が現れるようになってきます。
この時期の男子と女子では、発育・発達の速度が異なってくるのです。身長はもとより、神経の伝達速度などの能力が向上する時期が、女子のほうが男子より2年ほど早く訪れると言われています。
つまり、この時期は女子のほうが体格的にも体力的にも優れているケースが多々見受けられるわけです。
こうして発育がピークに達した女子の体には、次なる大きな変化が現れます。それが「月経」の開始です。
月経が始まった女性の体は、女性ホルモンの分泌が高まります。
これは女性らしい体の維持に貢献するものです。その一方で女子は、筋肉を作るために必要な男性ホルモンの分泌が少なくなり、男子と同じトレーニングを行ってもパワーやスピードの向上が男子ほど見られなくなってきます。
身体的要素より心理的要素の差が男女差に影響する
もう一点、スポーツにおける男女差を考えるうえで知っておきたいことがあります。
それは、筋力発揮やトレーニングを継続する能力において、一般的に女子より男子のほうが「限界に近くまで追い込める」と言われていることです。
これにもホルモンのバランスが影響しています。男子は男性ホルモンである「テストステロン」の影響で「競争心」が向上します。それに対し、女子は女性ホルモンである「エストロゲン」の影響で、「体や心の安定」を求めます。
つまり、男子には勝ち負けが明らかな競争的要素をたくさん入れたトレーニングをさせると、熱中して成果が上がると考えられます。
一方、女子には体調の劇的な変化を伴わなくても十分に目標達成が可能なメニューを組み込むと良いと思います。
このように考えると、スポーツに臨む心理的な限界は女子のほうが低く、男子のほうが高く設定しやすい“傾向にある”と言えます。身体的な限界は同等でも、気持ちの面で求める方向が異っていくことが、結果として“差”になっていることを配慮して、男女が一緒に活動する際には、指導していくや接していくことが重要なのだと思います。
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