THE 子ども!
1人1人が、強烈な個性をはなっています♪
まさに原石です♪
定番メニュー 鳥かごパート1
パート2
パート3
パート4
このメニューは、サッカーに必要なような要素がたくさん含まれていて、さらに、おもしろいので、笑いやキャーキャーいいながら、取り組んでいました♪
JOANゲームの様子です。
JOANの土曜スクールのメンバーは、レベルの差関係なく、グランド狭しとボールにかかわりながら、サッカーをしています。
この光景は、私にとってかけがえのないものです。
JOANに関わってくれているコーチの方々にとっても、おそらくそうなんだと思います。
さまざまな試合を見ていますが、子どもが一生懸命に取り組む姿は気持ちいいものです。
スクール後は、刈谷に移動し、高校サッカーを観てきました。この時期は、フェスティバルで全国各地から愛知にも強豪校がきていました。
背番号の数字が大きい選手ばかりだったので、おそらく、セカンドチームが多かったと思います。
私個人の意見ですが、小学校・中学校年代までは、学年単位でチームを編成します。しかし、高校サッカーでは、3学年で、トップチームのみが、高校サッカー選手権を目指すことができる仕組みです。中学校の部活でも、同じことが、言えますが、中学までは、クラブチームがたくさんあるため、クラブチームに行けば、学年単位で、編成できます。
つまり、高校にあがると、中学までレギュラーで、試合に出て経験を積めていたものが、一気につめなくなる可能性が高いということです。
もちろん、最近は、リーグ戦が充実してきたので、A・B・Cチーム別々で、リーグ戦での経験は積めます。しかし、全ての高校サッカーを目指す選手権やインターハイには、トップチームしか参加できない状態だと思います。これは、育成年代の大きいな問題だと思います。
優秀な選手は、本当に山のようにいます。
サッカーを好きではじめた小さな子どもが、中学校に上がり、サッカーを続け、高校サッカーで多くの子がサッカーをやりきり、社会人・大学サッカーでは、限られた子どもたちしかプレーしないという構図が日本サッカー界には、見え隠れしていると感じます。
レベルや年齢、性別など、もっと大きな枠で、サッカーをスポーツを体を動かすこと継続的に行うこと。
観るスポーツ。
関わるスポーツ。
交わるスポーツ。
私の関わってきた選手たち、そして、今、関わっている選手たちにとって、これから先の未来の姿は、本当に重要なことなのです。
J下部に入ることができ・プロになることができた・全国大会に出ることができたということを、この世界の成功もしくは、成功者とするならば、多くの人は、成功者にはなれません。
私の経験上、それらの成功者も、さらに高みを目指せば、その上の世界でさらに淘汰され、成功者ではなくなります。
そのようなことから思うこと。
それは、長く続けられることが大切だと思うのです。
イチロー選手の会見でも、「草野球」というワードが出てきました。サッカーにも、週末の楽しみである「草サッカー」というものがあります。
安城にも4部リーグからなる市民リーグがそれです。
4部リーグには、サッカーを大人になってはじめた方がたくさんお見えになります。会社仲間との、交流の場だったり、学生時代の仲間との場だったりと、「勝つ」だけではない、コミュニティとしての良さもおもしろさに含まれています。
JOANのトップチームにも、さまざまな経歴の方が参加してくれます。
JOANスクール生は、今現在、サッカーを楽しんでいます。
彼ら彼女たちが、この楽しさの連鎖を生み出すこと。そういう人材になっていったら、とても素敵なことです。
そんな思いも私の指導には、含まれているのかもしれません。
だから、私の考えを押し付けるのではなく、基本ベースは、子どものトライ&エラーを受け止める。
時には、アドバイスも加えつつ、「できた」「やれた」というおもしろさを掴み取らせる。
そんな経験を、積んでいけたら、次世代にも、そういう伝え方をできるようになるのではないか。
そんな仮説のもと。日々を重ねています。
そういえば、私が小学校教諭をしていた時に、感じたことの1つに、こんなことがあります。
それは、小学校の間であれば、親が手をかけたら、テストの点数は取れるということです。
その子は、まじめな子で、優秀です。授業の発言もピカイチです。
でも、どこか、親のため?という部分が見え隠れするのです。
何のために、この子が頑張っていたのか。
勉強は、できる、できないがテストの点数に出ますが、その中身が暗記できれば、点数はとれます。しかし、点数をとれることが楽しいと感じるのか、その中身をおもしろいと捉えられるかは、本当に重要な部分です。
成績にも、興味関心・思考判断・工夫・技能と主に4つの観点がありますが、どこを重視しますか?
どれも大事といえば、それまでですが。
教科には、単元というものがあります。
がっつり覚えたり、何度も何度も繰り返すことが必要なものや、あきらかにおもしろそうなものなど、いろいろな単元があります。
私個人的には、テストでできなくても、おもしろい。たのしい。という気持ちを持たせてあげたかったです。テストの点数にだけ、フォーカスするのではなく、その後のアフターフォローが、本当の意味で大切ではないでしょうか?
テストには、すべては出ません。出るのは、一部です。
そこに特化していては、塾だけでよいと思いますし。
何事もプロセスにも意味を持たせてあげたいと私は思う人です。
そのプロセスを経たのが、今ですし、これから先を作るのも、今の積み重ねしかないと思うので。
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