サッカーチーム・スクールの選び方20190123

 本当にありがたいことに、2019年もJOANサッカースクールを体験してくれる方がいます。

 

 本当にありがとうございます。

 

 安城にも、サッカーができる環境は本当に多くなりました。全国で活躍する子や県内各地で戦力として活躍する子が増えていることは本当にすばらしいことです。

 

 しかし、その一方で、小学校まで好きで続けていたサッカーを中学校でやめてしまう子、中学校まで続けていても高校では続けない、続けられない環境がまだまだ残されているのも事実です。

 

 そんな多くのサッカーを始める子の出会いの場となるカテゴリーを指導している身として、責任を感じています。

 

 私はサッカースクールを2016年4月から行っているので、もうすぐで3年になります。

もちろん、途中でやめた子もいます。しかし、スクールをはじめた当初から思っていることは、「サッカーをできる環境はJOANだけではないこと」「各家庭によって、通わせられる範囲や日程、金銭面等総合的に判断すればいいということ」「たくさん他のところも体験した上で、JOANを選んでもらえたら、こんなに幸せなことはないということ」です。

 

 一度やると決めたチームやスクールで、入会してから後悔するのは、子どもだとしたらこれほど不幸なことはないと私は思います。だからこそ、しっかりとその環境が我が子にとって、あっている環境なのか。そもそも、こどもがサッカーをやりたいと本当に思っているのか。というところを重視してほしいと思っています。

 

 しかし、このような現実は少なからずあるようです。子どもがサッカーをやりたいと言ったら、「どこに通わせようかな?」と考えるのが、まずはじめだと思います。

 

 小学生の段階で、「自分はプロになりたいから、バルセロナに行くんだ!」と言った、久保くんのような子どももいますが、そんな彼も、親のサポートがなければ、プロサッカー選手やスペインにいくことはできなかったと思います。

 

 つまり、子どもの年齢が低ければ、低いほど、親の影響をもろにうけると言うことであり、それが常にベストではないということです。

 

 あなたの子どもにどうなってほしいですか?

 

 厳しい世界の中で、競争に勝ち抜いてほしい。たくましく育ってほしいと思うのは悪いことではありません。

 

 しかし、その競争が、競争する機会が、しっかりありますか?

 

 Aチーム・Bチームと分けられているのは、今だけ。

 

 子どもにしたら、その環境をどう変えるか。という平等な競争原理がありますか?

 

 私の友人には、大学でBチームだった人間がJリーガーになった者もいます。

 

 チームの中の個 たとえチームスポーツだとしても、個の集まりです。

 

 個として、その環境で、どう自分と向き合い、目標に向かうことができるのか。

 

 そういう力をつけさせたくありませんか?

 

 チームやスクールという名前が先にくるのではなく、そのチームやスクールに所属する子どもたちの集合体がスクールであり、チームです。

 

 あなたの大切なお子様という個が、一番のびのびと活躍できる環境をどうか見つけてほしいと思います。

 

 事例①地元少年団チーム

 同じ小学校の子も多く入部しており、友だちも多いので、通わせようということで入団させたところ、そのチームのコーチの指導が、かなり熱血指導で、自分の子どもの性格に合わなかったというケースがあります。スポーツ=勝つこと=気持ち(熱いハート)という指導は、とてもすばらしいことです。しかし、コーチのメッセージを子どもが恐怖心をもってしまい、自分のプレーができなくなってしまうということがあります。

 

 事例②強豪街クラブチーム

 他チームから、移籍し、バリバリ試合に出て活躍するつもりで来た子でした。この子は、私が学生時代に関わった子です。体格も大きく、足も速い。テクニックも普通にありました。

 しかし、このチームでは、1学年に30名の選手がいたため、11名に入れるレベルではありませんでした。

 おそらく、しっかりトレーニングをすれば、可能性は十分にあったと思います。ただ、彼は数回、参加してやめていってしまいました。登録も変えていたので、公式戦に出られるようになるまで、かなりのブランクもできてしまったと思います。

 これは、事実です。

 

 これらの事例以外も、おそらくサッカー関係者の方なら、氷山の一角というくらい多くあると感じてもらえると思います。

 

 これらの、事例の共通点は、「事前の見学や体験をしていない」ことでした。

 

 このブログを読まれている方は、JOANサッカースクールに興味のある方かもしれません。

 

 それでしたら、まずは、体験をしていただくことをおすすめします。

 

 私は、けっして押し売りをしません。また、体験後、実は他のスクールやチームに入っていたとしても、全然気にしません。

 

 むしろ、大歓迎です。なぜなら、「サッカーを続けられる環境に出会えたからです。」もちろん、サッカーだけじありません。

 

 他のスポーツでも、芸術的なことでもいいと思います。

 

 こういう多くの環境の一つとして、捉えていただければいいと思います。

 

 一番大切なことは、この限られた時間の中で、もっとも関わる子どもたちが、関わり、考え、動き、成長することです。

 

 JOANサッカースクールでは、そういうスタンスで指導しています。だから、毎回ドラマです♪うまく行く時もあれば、いかない時もありますが、子どもたちと一緒にスクールを作っている感覚はあります。

 

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